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「戦後の婦人服とオリジナルプリント」銀座マギー

●銀座における当店の歴史
1956年(昭和31年)銀座すずらん通りに服地専門店としてマギーは誕生しました。この頃の婦人服は今日の一般的なレディメイド(既製服)ではなく、オーダーメイドや、より簡便なイージーオーダーが主流で、自ら縫製される方も多く、洋服は「買ってくるもの」ではなく、「仕立てるもの」という感覚でした。
まだまだ女性の服装は和服が主体だったかと思われます。
そこで当店では、他店には無かったビビットなカラー、高級感あふれる「舶来」を中心に揃え、独自のディスプレイ方法でウインドウを飾ることにより、多くのお客様から支持され、今日のマギーの礎を築きました。
やがて、昭和30年代後半には女性の社会進出とあいまって、婦人服は「仕立てるもの」から既製品を「買うもの」に急速に変化していきました。

(創業当時の本店) (創業当時の銀座モードサロン店)
●オリジナルプリント
カラー、品質だけではない、もっとオンリーワンの価値のある物とは何か。
マギーが目指したのはオリジナルプリントでした。
当社が初めてオリジナルのプリントを作ったのは創業から16年が経過した1972年(昭和47年)の事でした。
手がけたいと思いながらも全くオリジナルプリントの生地を作るには様々なノウハウ、リスク管理が必要だったのです。
やっとの思いで作り上げたその生地は、銀座の店に出されるやあっという間に売り切れました。
以来、銀座マギーではイタリアやスイス、日本のメーカーとコラボレーション(協同作業)をしながら数多くのオリジナルプリントを作り上げてきました。
創業者の植松昭は市場に無い色や柄、素材を探して南米、北米、ヨーロッパと世界中を飛び回りました。
また、その一方で、探している色や柄が無いと知ると、自分の納得のいくプリントができるまで、こだわり抜いて創作し、オリジナルプリントの数を増やしていきました。

●マギーの服作り
マギーの色の基本は、白、ピンク、ブルー、イエローなどのきれいな色です。季節によってビリヤードグリーンやオレンジ、マルチのビビッドカラーを差し込むことにより、一層華やかなディスプレイを演出しております。
この基本は服地からやがて既製服に変わってからも守られています。
オリジナルプリントという独自のカラー展開から、厳選された素材ときめ細かい縫製技術を駆使して、お客様にあったパターンを研究し、着やすい服作りに努めております。

これからも繊細な日本人の美意識、感性に訴える、「ジャパネスク・ヨーロピアン エレガンス」を提案してまいります。